【ドラマ】刑事モース オックスフォード事件簿 Case22
刑事モース~オックスフォード事件簿~ Case22 疑惑の四重奏
1960年代のオックスフォードを舞台とした、刑事ドラマ。コリン・デクスターの「モース警部」を原作とした、ドラマ「主任警部モース」の主人公の過去を描いたスピンオフ。視聴したのはWOWOW版です。
登場人物とあらすじはネタバレなしですが、感想はトリックや犯人のネタバレありになっていますのでご注意ください。
- 原題:Endeavour Case22(Season5 Episode5) Quartet
- 制作:イギリス(2018年)
- 原案:コリン・デクスター「モース警部」
- プロデューサー:ダン・マカロック
- 脚本:ラッセル・ルイス
- 出演:ショーン・エヴァンス 他
登場人物
- カール・フーシャー イベント競技のドイツチームの選手
- アレクサンダー・リッチモンド ボーフォート・カレッジの教授
- ミリー・バグショット 元英語教師
- セバスチャン・フェニックス 調香師で、郊外に工場を持つ会社の経営者
- ジョー・ドージア サーズデイ警部がよく立ち寄る新聞販売店の経営者
- エルシー・ドージア ジョーの妻
- アルベルト・マリオン 毎朝ジョーの店で新聞を買う男性
あらすじ
オックスフォードで、着ぐるみを着て競争するイベントが行われ、ヨーロッパ各国のチームが参加する。競技の模様はTV中継されていた。
競技中に、ドイツチームの着ぐるみが倒れ、カール・フーシャーという選手が銃撃を受けて死亡していた。流れ弾で、見物客の六歳の少年も重体となる。撃ったと思われるスイスチームの着ぐるみの選手は急遽決まった代役で、本来出場するはずだった人物は、ホテルで遺体となって発見された。
捜査にかかるモースたちだが、一転して事件は公安部に引き継がれることになる。
感想
今回はスパイの絡む事件で、シリーズの中でも少し毛色の違う話となっていました。
モースが学生時代に講義を受けた教授や、サーズデイ警部が普段から利用している新聞店の夫婦など、面識のある人物がソビエト連邦のスパイだったという設定も、冷戦時代の世相を反映していると思います。
このシーズンで断片的に続いているネロ絡みのいざこざは、ギャングの抗争で店が破壊される事件が起こります。他の人たちはその捜査をしていますが、モースは一人でフーシャーの事件を追っています。
プライベートではレギュラーメンバーに変化があり、恋人関係にあったクロディーヌは、モースに何も告げずに取材でベトナムへ。ファンシーとトゥルーラブはお付き合いが始まった模様。そして、サーズデイ警部は引退を決意します。
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