【ドラマ】刑事モース オックスフォード事件簿 Case15
刑事モース~オックスフォード事件簿~ Case15 嫉妬の賛美歌
1960年代のオックスフォードを舞台とした、刑事ドラマ。コリン・デクスターの「モース警部」を原作とした、ドラマ「主任警部モース」の主人公の過去を描いたスピンオフ。視聴したのはWOWOW版です。
登場人物とあらすじはネタバレなしですが、感想はトリックや犯人のネタバレありになっていますのでご注意ください。
- 原題:Endeavour Case15(Season4 Episode2) Canticle
- 制作:イギリス(2017年)
- 原案:コリン・デクスター「モース警部」
- プロデューサー:ダン・マカロック
- 脚本:ラッセル・ルイス
- 出演:ショーン・エヴァンス 他
登場人物
- ニック 人気バンドワイルドウッドのボーカル
- ケン ワイルドウッドのギターでニックの兄
- クリストファー ワイルドウッドのベースでニックの親友
- スティックス ワイルドウッドのドラム
- ラルフ・スペンダー ワイルドウッドのマネージャー
- ピッパ ワイルドウッドの衣装担当のお針子
- エマ ワイルドウッドの衣装担当のお針子
- バリー・フィンチ レンガ職人
- ジョイ・ペティポン 女性活動家でワイルドウッドに対して批判的
- ゴーライトリー牧師 ペティポンの賛同者
あらすじ
オックスフォードに来ている人気バンド、ワイルドウッドの楽屋でマリファナが見つかる。
また、メンバーが滞在しているホールで仕事をしていたレンガ職人の若い男性が、パブの裏で遺体で発見される。首を絞めた痕があったが、検視の結果、死後に首を絞められていたことが分かる。
感想
今回は、ワイルドウッドというバンドのメンバーを中心に、バンドに批判的な女性活動家の話も織り交ぜた事件でした。
もうひとつのテーマは、同性愛について。この時代、ようやく男性同士の同性愛行為が合法化されますが、それまでは違法でした。ニックは親友のクリストファーのことが好きでしたが、ゲイだとばれないように、"ジェニファー"という名に置き換えて歌詞にしています。
女性活動家のバンドに対する批判的な意見といい、この時代の風潮を題材としたシナリオでした。
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