【バレエ】ミラノ・スカラ座バレエ ジゼル
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最終更新日:2022/02/19
舞台芸術関連 ジゼル, バレエ, ミラノ・スカラ座バレエ, スヴェトラーナ・ザハロワ, ロベルト・ボッレ
ミラノ・スカラ座バレエ ジゼル(2005年)
2005年公演の、ミラノ・スカラ座のジゼルです。2004年公演の白鳥の湖と同様、ボリショイ・バレエのスヴェトラーナ・ザハロワが客演しています。
- 収録:2005年4月 スカラ座(イタリア ミラノ)
- ジゼル:スヴェトラーナ・ザハロワ
- アルブレヒト:ロベルト・ボッレ
- 振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー
- 音楽:アドルフ・アダン
- 演奏:ミラノ・スカラ座管弦楽団
ザハロワが客演したミラノ・スカラ座バレエの白鳥の湖がとても良かったので、今度は同じキャストでのジゼルを見てみました。
ジゼルは小説版を読んだことはありますが、バレエで見たのは初めてです。ジゼルと聞いて真っ先に思い浮かべるのはウィリとなったジゼルの方で、やはり第二部を楽しみに見ました。
体重を感じさせない第二部のジゼルの踊りは、全体的にスローテンポで、勢いで誤魔化せない分難しそうでした。白鳥の湖のときもそうでしたが、本当に指先まで優雅なので、映像ながら目を離せません。
ザハロワを目的に見ましたが、今回もうひとつ注目したのがアルブレヒトを踊ったロベルト・ボッレ。身体付きが均整が取れていて、ミケランジェロのダビデ像みたいと言いながら見ていましたが、踊るギリシャ彫刻との異名をお持ちだとか。あまりにもぴったりすぎて笑ってしまいました。
踊りの方も安定していて優雅で、とても惹きつけられました。ザハロワもそうですが、動作の一つ一つが丁寧で洗練されていて、バレエに詳しくなくても引き込まれます。
ザハロワがミラノ・スカラ座バレエでボッレと共演したレパートリーは、他にラ・バヤデールがあるそうで、それもぜひ見てみたいところです。
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