【確定申告】源泉徴収あり特定口座の損益

特定口座（源泉徴収あり）の確定申告について

　株や投資信託などで損益がある場合、源泉徴収ありの特定口座の損益については、原則確定申告は不要です。

　損失が出た場合など、確定申告をした方が良い場合もありますが、源泉徴収ありの特定口座は利益確定時に所得税および住民税が差し引かれるため、確定申告をする必要はありません。

　では、別件で確定申告をする場合は、源泉徴収ありの特定口座の損益は確定申告に含める必要があるのかどうか。

　いろいろサイトなどで調べてみましたが、明確に記載しているところを見つけられなかったため、確定申告相談センターに問い合わせてみました。

　結論としては、どちらでも可とのことです。

　確定申告に含めたほうが都合が良ければ入れてもいいし、含めなくても特に問題はないそうです。

確定申告相談センターについて

　毎年1月上旬から確定申告期間の間、確定申告で分からないことは、確定申告相談センターに電話で質問することができます。

　管轄の税務署に電話をしたら、音声案内の選択でつながるようになっていて、土日でも対応しています。

　ややこしい内容は、相談予約をしてから資料を持っていったほうがいいと思いますが、ちょっと分からないことなどは電話で確認できるので便利です。